息子の婚約指輪にまつわるお話です。
(ちょっと長いです)
ジュエリーに関して何の知識もない長男が、当初は彼女に有名ブランドの婚約指輪を贈りたいと思っていたようです。先ずはひとりで下見に行ったところ、自分の予算内では気に入ったデザインがないと息子から相談を受けました。
(最初から相談してよね)
そこで、選び方が分からなかったら、先ずは彼女と二人で岡田デザイナーにダイヤモンドのレクチャーを受けてみれば?とアドバイスしました。ダイヤモンドの特性や4Cのことを聞き終わった後、二人共に指輪の見方や選び方が少し分かってきたのだそうです。世界にひとつだけの婚約指輪が作れるという当サロンのコンセプトにも大いに共感し、譲り受ける宝石があれば予算内で彼女に似合う婚約指輪が作れるかもしれない・・と思ったとか。相談は義母にも及び、ついに譲り受ける指輪をリスタイルすることになりました。
約40日後、出来上がった婚約指輪を見て「おばあちゃまのあの指輪がこんなに変身してびっくり。きっと彼女は喜んでくれる。そしておばあちゃまも喜ぶね。」この時の息子の満面の笑みが今でも忘れられません。まさに受け継がれる家族の宝石。私にとっても感慨深い“息子の婚約指輪 Story”です。
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Pt900,ダイヤモンド |
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石座に取り巻かれた
メレダイヤがエレガント |
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譲り受けた指輪 |
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ふたり真剣な眼差しでデザイン相談 |
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ダイヤを留める前の確認 |
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約40日後ついに完成! |
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デザイン画を添えて |