横浜美術館で開催されている、松井冬子展に行ってきました。美しき若き日本画家、松井冬子の原点「世界中の子と友達になれる」から「九相図連作」・・・「彼方」まで。掛け軸に表装された作品、下絵、デッサン、習作も含めた約100点の日本画はとても見応えありました。作家インタビューにもありましたが「アナログ的な執拗さで作り出した表現は強いはず・・」まさに。女性ならではの凄みを感じた作品群でした。
本会期パンフレットなど |
「世界中の子と友達になれる」のための下図 : パンフレットより |
「陰刻された四肢の祭壇」随分長い時間眺めてしまいました。 |
3月には、初のアートディレクションも手掛ける映像作品も公開予定だとか。どのような表現になるのか、かなり楽しみです。もう一度出掛けます。
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