六本木ミッドタウンに突如現れた「エルメスの家(メゾン)」
2011年春のミラノ・サローネに初参加して大変話題になった "家"を一回り小さくしたスケールだそうです。一見、竹に見える円筒のパーツはなんと紙管。東日本大震災後、避難所用の簡易間仕切りの必要性を訴え、同様の紙管で支援&制作している建築家坂茂氏とフランス人建築家の協働設計。普通だったら閉館後に組み立て作業をするところを、開館中も制作し続け、まるでインスタレーションだったとか。
そして家の中には、20世紀初頭に活躍したジャンミッシェル・フランクの復刻版の家具をはじめエレガントな家具の数々。思わずため息がもれます。
「エルメスは扉を開き、デザイナーのエンツォ・マーリ、アントニオ・チッテリオ、RDAIをメゾンに招き入れました・・」エルメス家具のストーリーはとても興味深いものがあります。
手前:ピッパコレクションを想起させるディレクターズチェア |
エンツォ氏のスモールストレージ |
パンフレットより |
大御所チッテリオ氏のチェアも エルメスライクに |
「目に見えない真のエレガンス」 Jean Cocteau
見応え有り!座り応え有り!! おススメです。
あなたの夢と憧れを形にいたします。
ユンヌピエールアンプリュス